2009年2月8日日曜日

TIMBUK2


TIMBUK2は、サンフランシスコ生まれの超頑丈バッグ。サイクリングが大好きなサンフランシスコ人に合わせて、自転車フレンドリーな作りになっている。というのも、ここではバスや電車の駅まで自転車で行って、そのまま自転車をバスや電車に乗せることができる。公共バスでも必ず前後に自転車ラックがついていて、自転車とともに目的地まで行くことができるのだ。一方で、坂が異様に多い街なので、かごつきのママチャリというわけにもいかない。みんな前屈みでヘルメットをかぶって完全防備で毎日の通勤に備える。さらに特徴的なのはハイテク系企業関係者が多いため、ラップトップは肌身離さず持ち歩く。つまりバッグが頑丈でありラップトップをきちんと保護してくれるのはもちろんのこと、自転車に乗っていても邪魔にならない作りでないといけない。
わたしも2つ持っているが、10年20年使っても壊れないだろうという頑丈さである。その分カバン自体も相当重いが、それにさえ慣れてしまえば便利である。しかも色の選択も豊富で、デザイン的にもかなり遊べる。あえての難点と言えば、あまりにも何でも入ってしまうためについついカバンの中身を整理を怠ってしまうことだろうか。
実際にどれくらいはやっているか。わたしの同僚を見渡したところ、半分は持っているのではという印象を受けるくらい、浸透率は相当高い。カスタマイズもできるので、会社名やロゴを入れて社員に配っている会社もある。サンフランシスコのHayes Valleyに専用店を設けているが、これはどちらかというとフラッグシップストアという位置づけのように見られる。積極的にセールスを行ったり店舗を拡大するというよりも、新商品を紹介したり、この会社が始まった拠点としてサンフランシスコ人に存在をアピールしているような雰囲気だ。主なセールスチャネルとしては、Sports Basementなどのスポーツ店など。

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